第朝鮮半島・東北アジアの平和を築くために

講演と音楽のつどいレポート

11月22日(土)埼玉AALA主催の「2003年連帯のつどい」が さいたま市民会館で開催されました。

日本人であること・・・するどい指摘にドキリ 尹健次氏の講演

神奈川大学教授 尹健次氏
神奈川大学教授 尹健次氏

3連休にもかかわらず大勢の参加者が参席し第I部では、神奈川大学教授 尹 健次(ユン・コンチャ)氏の「朝鮮半島・北東アジアに平和を築くために私たちはどう生きればればよいのだろう」と題して1時間半にわたって講演がありました。

尹教授は、先ず「みなさんは日本人ですか?」「日本人である証明ができますか?」とするどい切り出しからお話をすすめられ、ご自分が「現憲法が制定された瞬間に在日になった」事の体験談などエピソードをまじえながら熱っぽく話されました。

会場の様子
熱心に聞き入る会場の様子

最後に「朝鮮半島を観る時に日本が植民地支配をした事、南北分断になっている事など日本人が日本人である事を勉強して、正しい歴史認識を持つ事が大切ではないでしょうか?」と締めくくられました。

サクソフォンに平和の願いをのせて・・・

中川美保さん

続いて第II部では、サックス演奏者の中川美保さんによるサクソホーンコンサートで「パリの空の下セーヌ河は流れる」「蘇州夜曲」「さとうきび畑」など原水禁長崎大会(原水爆禁止世界大会実行委員会ホームページへ)や、沖縄コンサートの時のトークを交えながら会場を満喫させて下さいました。 最後にはアンコールに応えて下るなど今後の埼玉AALAの発展に期待を寄せて下さいました。





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