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2003年埼玉AALA連帯のつどい

朝鮮半島・東北アジアの平和を築くために

講演と音楽のつどい

日本と北朝鮮の不正常な関係に終止符が打たれると感じた「日朝平壌宣言」から一年。

しかし、北朝鮮から明らかにされた拉致事件の「事実」。

国交回復への道は一時中断しています。

非核・非同盟の日本をめざし、AALA諸国の人々と友好・連帯を願う立場から

私たちに何が出来るか、すべきか、大いに学びましょう。


日にち 11月22日(土)
時間 午後2時〜4時30分
会場 さいたま市民会館うらわ8Fコンサート室【地図>>
京浜東北線浦和駅西口より徒歩で7分
(TEL048-822-7101/埼玉県さいたま市浦和区仲町2-10-22 )
参加費 1000円
お問合せ 埼玉AALA連帯委員会TEL&FAX
048-832-9565


I部 講演「 私たちはどう生きればよいのだろう
…朝鮮半島・北東アジアに平和を築くために…」

講師 尹 健次氏 (神奈川大学教授)

著書『ソウルで考えたこと―韓国の現代思想をめぐって』(平凡社)、『もっと知ろう朝鮮』(岩波ジュニア新書)、『「在日」を考える』(平凡社ライブラリー)など多数。

「…しかし、人びとの往き来が盛んになったとはいえ、朝鮮と日本の関係にはいまなお深い闇が横たわったままです。その底には「過去の清算」という課題が存在しています。現在、わたしたちが生きている時代は、あくまで過去の時代がつみ重なってつくられているのです。ですから、現在のわたしたちが抱えているさまざまな問題を解決していくには、日本と朝鮮の歴史をふりかえり、まちがった部分を互いに反省し、ともに努力していくことが必要です。つまり、日本にとって朝鮮が「近くてとおい国」であるなら、歴史の真実を学ぶことによってその原因をさぐり、日本と朝鮮に暮らす人たちが互いに協力することによって、よりよい隣人関係をきずいていけるのではないかと思えるのです。」

 *尹健次著 岩波ジュニア新書「もっと知ろう朝鮮」より

II部 音楽:中川美保サクソフォーンコンサート

中川美保のサックスを通すと「クラシック」をはじめ「ジャズ」「ポピュラー」「日本の曲」がどんな言葉や音色でわたしたちの心に響いてくるのでしょうか…。

演奏曲は クラシックのほか、蘇州夜曲 さとうきび畑 愛の賛歌など

国立音楽大学卒業、同大学院修了。フランス・パリに2度留学。クラシックはもとより、パントマイムや邦楽演奏家との競演、日本フィルメンバーとの室内楽など、数多くの体験を重ね音楽の幅を広げる。

 2001年、「新日本婦人の会」全国大会に招かれ演奏、大好評を得る。今年8月、原水爆禁止2003年世界大会(長崎)に招かれ、開幕演奏をつとめる。

(川越在住・埼玉AALA会員)





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