![]() 私たちはこの 1 月 22 日、人類として一 つの輝かしい到達点に 立ち会うことになりま す。 核兵器の開発、製 造、保有、使用そして 威嚇をも違法とする核兵器禁止条約がこの日発効し ます。これはヒバクシャを先頭とする市民社会の努力と、植民地支配を脱し非同盟運動を担う 新興独立諸国等、核兵器廃絶に邁進する「中小国」の奮闘との共同による大きな成果です。 大国中心だった国際社会は今や様変わりし、その主役交代は顕著です。未署名の国にあっては、 自国の政府に 対し署名・批准を迫り、核保有国包囲網を狭め ていく努力が求められます。 その最右翼に目さ れる日本。世界からの期待に私たち日本 AALA 連帯委員会も大いに応えて いきたいと思いま す。 無垢な若い世代を別にすると、歴史「改竄」 主義やフェイク・ニュース等に毒された「嫌韓」 「嫌中」意識が蔓延する日本。議論を戦争責任 に留めることなく、ダーバン宣言(2001 年) 以降 国際的基準となってきた植民地支配責任論 に立脚し、真の友好関係を構築する運動の先導 役を 果たすのも、やはり AALA 連帯委員会の 仕事だと思います。 新自由主義による深刻な格差は世界中に広が り、連帯すべき人々は AALA 地域を越えて存 在し、 その矛盾と闘っています。コロナ後のよ り良き世界を見据え、これからは「日本国際連 帯委員会」 との気概をもって連帯運動を進めて 行きたいものです。 「モリ・カケ・サクラ」の隠蔽・改竄・虚偽 答弁に学術会議問題。スガ「プチ独裁」政治と 決別し、立憲主義回復に必要なのは政権交代で す。市民と立憲諸野党の強固な共闘を更に前進 させ、総選挙で決着をつけましょう。《世界を 知り、この日本を変えよう!》です。 |
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